コオロギ養殖のブログ（ちょっとＨなレトロＰＣルーム）

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PC88用ソフト　ファイブスイートドリーム　（グレイト）　1986年

1986年に発売されたグレイトのアダルトソフト
『ファイブスイートドリーム（Five Sweet Dream.）
　 / グレイト（GREAT）』です。

ちなみに以前紹介したこちらのソフト
PC88用ソフト（秘）課外授業編　（グレイト）
は今回紹介するソフトのイメージ用CG集です。

（レトロPCエロゲーファンには分かりやすく説明すると）
『ファイブスイートドリーム』は
グレイト版『フェアリーズレジデンス』です。

以前、デモ版ですが『フェアリーズレジデンス』を紹介しました。
フェアリーズレジデンス DEMO　（チャンピオンソフト）
このように一方通行で順番に女の子を攻略していくゲームです。
『ファイブスイートドリーム』も同じようなシステムです。

発売は
『フェアリーズレジデンス（1985年）』
『ファイブスイートドリーム（1986年）』
と『ファイブスイートドリーム』が後の為、
『ファイブスイートドリーム』は『フェアリーズレジデンス』を
かなり意識した作品だと思います。

タイトル画面です。
初期のグレイト作品らしくゆっくりと描かれていきます。

次のCGは上描きされる形で描かれていきます。
こちらの女性はアシスタントです。

ゲームスタート！

こちらが最初の部屋です。
扉を開けると女の子がいる部屋に進めます。

グラフィック画面上にあるハートマークはカーソルを表しています。
画面上でこのハートを動かし特定の物の上に合わせ
選択式コマンドを入力しゲームを進めていきます。

ドアの上にハートマークを合わせてアケルを実行すると
ドアアケル
のコマンド入力をしたことになります。

コスモスコンピューターの『聖女伝説』『聖女ぱにっく』や
エニックスの『ウィングマン2』のようなシステムです。

画面右の変なものを指定し「ミル」を実行しました。
どうやら鏡のようです。

まねき猫の置物を色々と調べていると……

ドアを開けることが出来ました。
このようにアドベンチャーゲーム的な要素があります。
この辺りの作りは『フェアリーズレジデンス（1985年）』よりも
良く出来ていると思います。

最初の女の子が現れました。

股間にカーソルを合わせてサワルを実行すると
『ｴｯﾁ! ｽｹﾍﾞ! ﾍﾝﾀｲ!』と罵られてしまいました。
このようにコマンドに対する様々な反応があります。

状況により選べるコマンドは変わります。

選択式のコマンドは動詞だけでなく状況によって名詞も選べます。

このチャイナ服を着た中国娘の名前はアグネスです。

アグネスは動けない呪いを掛けられています。
そこで秘孔を突いて動けるようにするのがこのシーンの目的です。

（秘孔を突いて次のシーン）

髪の毛の部分がおかしいです。
この部分にも秘孔があります（かなり強引な設定だね）

無事にアグネスを動けるようにしてあげると……

マスターキーを受け取ることが出来ました。

次の部屋へと続く扉です。
最初の部屋と全く同じCGです。
この辺りは置物などをちょっと変えて欲しかったです。

アグネスから貰ったマスターキーで簡単に扉を開くことが出来ます。
（この後の全ての扉をマスターキーで簡単に開くことが出来ます）

2人目の女の子が現れました。

この子には彼氏がいるようです。

彼女は「不感症」で悩んでいます。
感じさせてあげたらお礼をしてくれるそうです。

（感じるポイント捜しゲーム）

ちょっと感じさせることが出来ました。

上着を脱ぎました。

更に感じさせることが出来ました。

スカートを脱がせ更に感じさせました。
2人目の女の子をクリアしました。

次の部屋へと進みます。

3人目の女の子が現れました。
ここはリフレッシュルームです。
コーヒーブレイクのようなものでしょうか

以上が全てのグラフィックです。

次の部屋へと進みます。

4人目の女の子が現れました。

電話番号を聞いたら 3237-8520 と答えました。
グレイトの電話番号かと思いましたがグレイトの電話番号とは違います。
ちなみにこのゲームの会社『グレイト』は大阪にあります。
当時はまだ大阪の市内局番は7ケタでした。
東京都内の電話番号でしょうか？
これが一番気になりました。

女の子の希望で野球拳をすることになりました。

（勝ったシーンのみ紹介）

野球拳の開始です。

1回勝つとこのような画面になります。

ちなみにこの画像のシーンでは
ジャンケンに合わせて手のグラフィックも変わります。

2回勝ちました。

3回勝ちました。
4人目の女の子をクリアしました。

次の部屋へと進みます。

5人目の女の子が現れました。

かくれんぼをすることになりました。

捕まえる度に一枚ずつ脱いでくれるそうです。

ゲームスタート！
（ゲーム内容は省略）

捕まえました！

1枚脱ぎました。

（かくれんぼゲームシーンは省略）

捕まえました！
うーん、CGは変わったけど脱いでいないと思うんだけどね。

捕まえました！
1枚脱ぎました。

捕まえました！
うーん、靴下を脱いだのかな？
そういうふうに解釈することにしました。

捕まえました！
1枚脱ぎました。

捕まえました！
全部脱ぎました。
パックリしているので画像を加工しました。
ﾊﾟｯｸﾘ

そして画面が消えていき……

エンディング画面が表示されました。

これでゲームクリアです。

当時のパソコン雑誌かパソコン通信のログか2000年頃の2chか
どこで読んだか忘れましたが
『グレイトにはガッツポーズフェチがいる』
といった文面を見たことがあります。
『どういうことだろう？』
と思いましたが、このゲーム画像を改めて見直してみると
ガッツポーズシーンがやたら多いように思えます。
このことを言っていたんだろうと今になってようやく分かりました。